ここではない、どこか遠いところ

グアテマラの旅行記を書いています。時々本のレビューも。

Día 1. LAX

2013年4月11日。夜の便で成田を発ち、無事LAX(ロサンゼルス国際空港)に到着した。

トランジット

成田→ロサンゼルス→メキシコシティ→グアテマラシティと一日がかりの空路で、LAXでの待ちは10時間もある。これは、私がどうしても自分の都合よく安全な時間にグアテマラに降り立ちたかったので、旅行会社に自分から提案したトランジットだ(深夜や早朝に着いてしまうと、空港内で待つのすら怖いかも?と思っていた)。だから自業自得なのだけど、やはり大変だった…。


アメリカ西海岸に来るのは初めてだけれど、広い空やパームツリーらしき木など、どことなく沖縄に似た雰囲気がある。そして、スペイン語をよく耳にする。預けた荷物をいったん受け取り再度預けるときに、「どこへ?」と聞かれて思わず「メヒコ(メキシコのスペイン語読み)」と答えたら、スペイン語で返されてしまったが、何を言っているかわからなかった。

さすがに10時間はものすごく暇だった。ガイドブックを読んだり、iPhoneでネットをしたり、寝たり、本を読んだり、トイレに行ったり、この日記を書いたりしている。


持って行った本

ちなみに、成田空港の小さな本屋で2冊だけ文庫本を買った。

  • 池澤夏樹「きみのためのバラ」

きみのためのバラ (新潮文庫)

きみのためのバラ (新潮文庫)

  • 三島由紀夫「金閣寺」

金閣寺 (新潮文庫)

金閣寺 (新潮文庫)

前者は旅にぴったりな感じだけれど、後者は…
旅なのになぜ、という重いものを選んでしまった。すぐに読み終わって荷物になるのも嫌だし、かと言ってあまりに難しい内容も読む気がしないし、旅に持っていく本選びって慎重になってしまう。


もうすぐ、アエロメヒコという航空会社の便に乗ってメキシコシティへ。早朝にメキシコシティについたらまた6時間待って、あとはグアテマラシティまで1時間のフライト。

グアテマラシティの空港から無事に古都アンティグアまで辿り着けるのだろうか。周りからは一様に、危険じゃないの?独りで…と心配される旅だけれど、当人はまだあまり心配できずにいる。

(2013.04.11)


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